子どもが不登校になり親が仕事を減らした結果は…。家にいるのは無駄な時間?
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
子どもが不登校になったら親の仕事はどうする?
子どもが不登校になると、仕事をどうしようと悩みますよね。
以前に書いたこちらの記事もよければ見てみてください。
仕事はやめなくてよかったとは思っていますが、働く時間は三男が入学する時にグッと減らしました。
今は週に2回だけのパートです。
仕事をしているとどうしても考えてしまうのが、
もし子どもが学校に行こうかなとなったときに行くチャンスを逃してしまうのでは?って事
そう思っちゃいません?
もし私が家にいたら、途中からでもちょっと行こうかな~とか言わないかな?って考えてみたり。
そして学校に行かないのであれば、私が家でもっと色々教えたり、一緒にできることをやったほうがいいのでは。
そんな風にも思って、子どもと家にいる時間を増やすことにしました。
減らしてすぐは、子どもと一緒に家で少しでも学びになることをと思って、実験タイムを始めました。
最初は楽しく、やっていたんですが段々ネタも尽きてしまい‥
勉強タイムみたいなのもとっていたんですが、だんだんとやらなくなってしまいましたね。
私も、やらせようとしてやらないとイライラしてしまうので、結局は子どもたちはゲームとYouTubeの時間に戻ってしまいました。
そうなってくると私がだんだんもやもや…
私は何をやってるんだろう
仕事を減らしたのは結局無駄だったのかな。
私が家にいたって結局なにも変わらない。
ただただ収入が減っただけ。
家にいるからといって家事をする気にもなれない。
1人でのんびりする時間を作っても満たされない。
あ~やっぱり私って駄目だ~という気持ちになりもやもやする日々に陥ってしまっていました。
もやもやの正体は?
このもやもやの正体、それが、YouTubeで繊細さんの本の紹介をみたときにそういうことかと気づいたんですよね。
それが『成果主義』という考え方でした。
自分が家にいる時間を増やしてから、もやもやしていた原因は成果主義の考え方だったんだです。
仕事を減らしたのに、子どもが学校に行くようにはなっていない、
家にいるのに、子どもと学びになるように時間を過ごしていない、
お金を稼ぐことができていない、
家にいる時間が増えたからといって家事が丁寧になったというわけでもない…
私が家にいても何の成果もあげれていないということに、自分でもやもやして、
何をしていても満たされないような気持ちになっていたんだなと。
無駄な時間を過ごしている気持ちになって、自分が許せなくなっていたんでしょうね。
成果主義から吹っ切るためには
繊細さんの本には、無駄から解放されることが大事と書いてあるそうです。なんでもない時間を「整える時間」と思い、自分に許可する。
今は無駄な時間じゃない「整える時間」なんだと思うと、かなり気持ちが楽になりました。
そしてさらに、ふっきることができたのは2つことをやったからでした。
まずは、そもそもなぜ仕事を減らしたのかを考え直した。
子どもが減らして欲しいって言った?
お母さんがいたら、家で色々やりたいって子どもは言ってた?
違うな。私がただ後悔したくなかっただけ。
後々、私が家にいたら子どもは学校に行ったのかもとか、私がもっと子どもと関わる時間を持っていたら、変わったのかもとか。
後から後悔するのが嫌だったから家にいることを選んだんですよね。
私がやりたくてやったことなのに、子どもが思ったように変わらないからってイラつくのは違うなって。
そしてもう一つ、ちょっと長い目で自分自身の人生の計画を立てたこと。
私はもう40半ばですが、あと1年~2年は子どもと一緒にいる時間と決めました。子どもといることを楽しむ時間と。
その後に、もう一度仕事を増やしてお金を稼ぐ期間をしっかり作ろう。
50代のうちに、なにか違う仕事もできるようになっておこう。
そして60代になったら子育てボランティアとかもやりたいなとか。
60歳になっても、仕事は選ばなければあるだろうし、子どもがニートになったら一緒にできる仕事を考えてもいいなーなんて。
あらためて書いてみると、めちゃめちゃ楽観的な計画ですね(笑)
でも、あと1年は子どもとの時間を私が楽しむ!と決めたことで、かなりすっきりすることができました。
もう人生の半分は過ぎてますが、人生100年時代だと思えば、まだ折り返し地点。
これからできることだって色々あるはずだって思います。いや思いたい!!
そう思うと、子どもたちなんてまだまだこれからいくらでも時間はあるはずだなって。
子どもたちも、今は自分自身を「整える時間」なんだろう。
それでも、また色々悩むと思いますが、ひとまずこのもやもやは払しょくできたのでよかったです!
一応、仕事を減らしてからの子どもの変化としては、次男君が朝の時間に教室の前まで行けるようになりました。
それについてはまた、改めて書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!