不登校と年度末
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
年度末ですね。
年度末になるとどうしても考えてしまうのは、新しい学年になったら気持ちも切り替えて行けるようになるかな~ということ。
我が家は不登校になって2年以上たつので、気づきました。
新学期だから気持ちを新たに行こうかなとはならないということ😅
しかしそんななか、3学期に次男君が授業を見学することができたんです。
次男君、体育を見学
そんな感じで年度末とはいえ、普段とかわらず過ごしてはいたんですが、ある日の朝、卒業式のニュースをやっていたんですよね。
たぶん高校生だと思うんですが、学校の思い出を友達とふざけたりしながら楽しそうに話しているところがテレビにでていたんです。
それを見た次男君が「学校に行く」と言ったんです。
今までも、朝の登校時に私と一緒に三男の見送りに校門の前まで行くことはあったんですが、そこから入ることがなかなかできなかったんですよね。
ですが、その日は学校の中に入り教室の前まで行くことができました。
教室の前では先生と少しお話ししたり、お友達からも少し声をかけられ話をしたりすることができました。
学校の中にいるときは、いつもと表情が全然違く、固まっている感じだったので、やっぱりものすごく大変なことなんだろうなと感じました。
教室の中に入ることはできませんでしたが、十分な一歩でした。
そして、その数日後にもまた朝の学校へ。
その日は理科で風の実験をするよということを聞いたので、学校から家へ帰るときに誘ってみることにしました。
そしたら、「体育は何をやるの?」と聞いてきたので、「体育も今日はあるよ体育を見に行く?」。と話すと「え~」という感じ。
悩んでいそうだったので、少し時間を空けてからまた聞くと「体育見に行く」と。
ここからは、行くと言いつつも直前になるとやっぱり行かないとなるのがいつものパターン💦
予想通り、直前になると「やっぱり行かない」「え~行くの~?」という感じ。
それでも、今回は行きたそうな様子が見えたので、私も強めにプッシュ!
すると、切り替えて行くことができました。
体育館の入り口から、みんながボールゲームをしているところを、見たり、廊下で側転してみたり、ウロウロしながらでしたが、1時間見ていました。
そしてそのまま帰るかと思いきや、
その後の、理科の風の実験も見ていくと。
その時も、教室に入ることはできませんでしたが、廊下で送風機を使って風の実験をしているところを見ることができました。
本当は班に入れてもらって参加させてもらえないかなとも思ったんですが、バタバタと準備をしている先生にそこまで言えず…。
みんなが、一生懸命自分たちで調べてノートに書いている姿をみて、居心地が悪かったのか、その授業は途中で帰りました。
それでも、そんなに長い時間学校の中にいたのは久しぶりだったのでよく頑張ったなと思います。
やっぱり期待しちゃうよね
そんなこともあったので、期待はしないと思いつつも、やっぱりちょっと4月から少し登校しないかな~と期待してしまう母でした。
きっかけって、近くにいる人が色々言うことよりも、ふと見たテレビだったりそういう何気ない出来事なんだなと思います。
もちろん本人に、十分なエネルギーがたまってきていることが条件なんでしょうけど。
きっかけになりそうなことをさりげなく提供できる環境、大切なんだなと思います。
そして、行くと言いながらも、行けなかったときの喪失感も何度も味わってきました。
だけど、諦めるつもりはないし、期待は自分の胸の中に収めつつ、行こうかなとなったときにいつでも動き出せるように、エネルギーをしっかり満たしてあげることが母の務めかなと思っています。
最後まで見ていただきありがとうございます!