もしも子どもが不登校じゃなかったら…そんなことを考えるのはダメ?
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
いきなりですが私は、子どもの学校の図書ボランティアをしていまして、その時に何気なく読んだ絵本が胸に刺さったので紹介したいと思います。
それは、ヨシタケシンスケさんの『もしものせかい』です
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ヨシタケシンスケさんの絵本って、大人がはまってしまうような面白い絵本やとっても考えさせられるような絵本がたくさんありますよね。
我が家にも何冊かあって大好きなんですが、この絵本がまた私の心にグサっと刺さりました!
図書室で立ち読みしていたんですが、泣きそうになってしまいました。
内容は、男の子の大事なロボットがあるひ『もしものせかい』に行くことになったと男の子に語り掛けます。
そしてなぜ『もしものせかい』に行かなければならないのか、『もしものせかい』と『いつものせかい』は何が違うのか、そんな話を進めていきます。
もしもこうだったら…
もしもあのときこうしてたら…
もしもあの人がここにいたら…
誰しもそんな風に考えることがあると思います。
もし『もしものせかい』だけが大きくなって、かわりに『いつものせかい』が小さくなってしまっても。
それでも、大丈夫って。そのときは辛くても、そのうち『いつものせかい』がまたゆっくり大きくなっていく。
『もしものせかい』が大きいほど、『いつものせかい』も大きくすることができる。
そんな、お話です。
私は、なんだかもしものことを考えるのって悪いような気がしていました。
もちろん、未来のことを、もしもこうなったらって前向きに考えるのはいいなと思うんですが、考えがちなのはやっぱり後悔のもしもが多いんじゃないかなと…。
だけど、この絵本は、『もしものせかい』は誰にでもあって、大事に持っていていいものなんだと伝えてくれています。
考えるのは悪いことじゃない。『もしものせかい』はあくまでも『もしものせかい』であるってことをちゃんとわかっていたら。
じゃあ今の自分のせかいをどうしていくかって考えられますもんね。
子どもが不登校になって、
もしもあの時こうしていたら子どもは学校に行っていたかもしれない。
もしも子どもが不登校じゃなかったら。
もしも子どもが学校に行くようになったら。
もしももしもを考えだしたら止まらないこともあります。
でもそのもしもは『もしものせかい』
今の私のせかいではない。
だけどたまには、『もしものせかい』を膨らませてみるのも悪くないんだなと。
そんな自分も丸ごと認められるような気持ちになれました。
子育てをしていると私たちは色々なもしもを考えてしまうと思います。
『もしものせかい』からなかなか戻れない人もいるかもしれません。
でも大丈夫。
いつものせかいはちゃんとそこにあるし、ゆっくりでもまた大きくなっていくんです。
もしもこうなったら…があるから、それに近づけようと頑張れるし、
もしもあの時こうしてたら…というのがあったら、今度は間違えないようにしようと思えるし。
『もしものせかい』がきっと私たちの力に変わります!
『もしものせかい』も、『いつものせかい』も大事に育てていきましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
子どもが不登校になり親が仕事を減らした結果は…。家にいるのは無駄な時間?
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
子どもが不登校になったら親の仕事はどうする?
子どもが不登校になると、仕事をどうしようと悩みますよね。
以前に書いたこちらの記事もよければ見てみてください。
仕事はやめなくてよかったとは思っていますが、働く時間は三男が入学する時にグッと減らしました。
今は週に2回だけのパートです。
仕事をしているとどうしても考えてしまうのが、
もし子どもが学校に行こうかなとなったときに行くチャンスを逃してしまうのでは?って事
そう思っちゃいません?
もし私が家にいたら、途中からでもちょっと行こうかな~とか言わないかな?って考えてみたり。
そして学校に行かないのであれば、私が家でもっと色々教えたり、一緒にできることをやったほうがいいのでは。
そんな風にも思って、子どもと家にいる時間を増やすことにしました。
減らしてすぐは、子どもと一緒に家で少しでも学びになることをと思って、実験タイムを始めました。
最初は楽しく、やっていたんですが段々ネタも尽きてしまい‥
勉強タイムみたいなのもとっていたんですが、だんだんとやらなくなってしまいましたね。
私も、やらせようとしてやらないとイライラしてしまうので、結局は子どもたちはゲームとYouTubeの時間に戻ってしまいました。
そうなってくると私がだんだんもやもや…
私は何をやってるんだろう
仕事を減らしたのは結局無駄だったのかな。
私が家にいたって結局なにも変わらない。
ただただ収入が減っただけ。
家にいるからといって家事をする気にもなれない。
1人でのんびりする時間を作っても満たされない。
あ~やっぱり私って駄目だ~という気持ちになりもやもやする日々に陥ってしまっていました。
もやもやの正体は?
このもやもやの正体、それが、YouTubeで繊細さんの本の紹介をみたときにそういうことかと気づいたんですよね。
それが『成果主義』という考え方でした。
自分が家にいる時間を増やしてから、もやもやしていた原因は成果主義の考え方だったんだです。
仕事を減らしたのに、子どもが学校に行くようにはなっていない、
家にいるのに、子どもと学びになるように時間を過ごしていない、
お金を稼ぐことができていない、
家にいる時間が増えたからといって家事が丁寧になったというわけでもない…
私が家にいても何の成果もあげれていないということに、自分でもやもやして、
何をしていても満たされないような気持ちになっていたんだなと。
無駄な時間を過ごしている気持ちになって、自分が許せなくなっていたんでしょうね。
成果主義から吹っ切るためには
繊細さんの本には、無駄から解放されることが大事と書いてあるそうです。なんでもない時間を「整える時間」と思い、自分に許可する。
今は無駄な時間じゃない「整える時間」なんだと思うと、かなり気持ちが楽になりました。
そしてさらに、ふっきることができたのは2つことをやったからでした。
まずは、そもそもなぜ仕事を減らしたのかを考え直した。
子どもが減らして欲しいって言った?
お母さんがいたら、家で色々やりたいって子どもは言ってた?
違うな。私がただ後悔したくなかっただけ。
後々、私が家にいたら子どもは学校に行ったのかもとか、私がもっと子どもと関わる時間を持っていたら、変わったのかもとか。
後から後悔するのが嫌だったから家にいることを選んだんですよね。
私がやりたくてやったことなのに、子どもが思ったように変わらないからってイラつくのは違うなって。
そしてもう一つ、ちょっと長い目で自分自身の人生の計画を立てたこと。
私はもう40半ばですが、あと1年~2年は子どもと一緒にいる時間と決めました。子どもといることを楽しむ時間と。
その後に、もう一度仕事を増やしてお金を稼ぐ期間をしっかり作ろう。
50代のうちに、なにか違う仕事もできるようになっておこう。
そして60代になったら子育てボランティアとかもやりたいなとか。
60歳になっても、仕事は選ばなければあるだろうし、子どもがニートになったら一緒にできる仕事を考えてもいいなーなんて。
あらためて書いてみると、めちゃめちゃ楽観的な計画ですね(笑)
でも、あと1年は子どもとの時間を私が楽しむ!と決めたことで、かなりすっきりすることができました。
もう人生の半分は過ぎてますが、人生100年時代だと思えば、まだ折り返し地点。
これからできることだって色々あるはずだって思います。いや思いたい!!
そう思うと、子どもたちなんてまだまだこれからいくらでも時間はあるはずだなって。
子どもたちも、今は自分自身を「整える時間」なんだろう。
それでも、また色々悩むと思いますが、ひとまずこのもやもやは払しょくできたのでよかったです!
一応、仕事を減らしてからの子どもの変化としては、次男君が朝の時間に教室の前まで行けるようになりました。
それについてはまた、改めて書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
不登校の兄弟の小学校入学。三男君は2年生になりました!
三男君、始業式へ
すごく学校楽しいという感じでもないですが(笑)しっかり毎日通っていました。
とにかく次男は行かせないと… 学校に慣れれば何とかなる!
不登校の兄弟への対応で大切なこと
不登校の兄弟がいて、今日下の子が小学校に入学するという方もいると思います。
兄弟への対応として大事なのは、やっぱりお母さんが子どもをコントロールしようと思わないことかなと。
上の子をずるいと思わないように、学校に行っている子にはご褒美をたくさんあげようとか。
とにかく学校に行けるように、他のことは何でもやってあげようとか。
そうやって先回り先回りして色々考えるよりは、
子どもがその時その時で、どういう気持ちになっているか、どういうことを不安に思っているかということをしっかり見て気づいてあげることが大事かなと思います。
ちょっと今は嫌なことがあって、お兄ちゃんたちにずるいって気持ちが出てきているんだなと思ったら、「頑張ってるから好きなアイスを買ってきたよ~」と言って食べながら話を聞いてみたり。
ちょっと疲れてる感じだなと思ったら、朝の準備も「手伝おうか」と声をかけたり。
その子の今の気持ちに寄り添ってあげて、そのうえで私ができることは手伝ってあげる。
そういうスタンスがいいのかなと、最近は感じています。
お兄ちゃんが不登校でかわいそうだなと思うこともありましたが、学校に行くか行かないか、もしくは学校以外の場所で居場所を見つけるか
いろんな選択が身近にあることは、決して悪いことではありません!!
その子その子、それぞれにしっかり向き合う姿勢。
私もまだまだですが、周りの協力も得ながら、皆さん頑張りましょうね^^
最後までお読みいただきありがとうございます!
不登校と年度末
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
年度末ですね。
年度末になるとどうしても考えてしまうのは、新しい学年になったら気持ちも切り替えて行けるようになるかな~ということ。
我が家は不登校になって2年以上たつので、気づきました。
新学期だから気持ちを新たに行こうかなとはならないということ😅
しかしそんななか、3学期に次男君が授業を見学することができたんです。
次男君、体育を見学
そんな感じで年度末とはいえ、普段とかわらず過ごしてはいたんですが、ある日の朝、卒業式のニュースをやっていたんですよね。
たぶん高校生だと思うんですが、学校の思い出を友達とふざけたりしながら楽しそうに話しているところがテレビにでていたんです。
それを見た次男君が「学校に行く」と言ったんです。
今までも、朝の登校時に私と一緒に三男の見送りに校門の前まで行くことはあったんですが、そこから入ることがなかなかできなかったんですよね。
ですが、その日は学校の中に入り教室の前まで行くことができました。
教室の前では先生と少しお話ししたり、お友達からも少し声をかけられ話をしたりすることができました。
学校の中にいるときは、いつもと表情が全然違く、固まっている感じだったので、やっぱりものすごく大変なことなんだろうなと感じました。
教室の中に入ることはできませんでしたが、十分な一歩でした。
そして、その数日後にもまた朝の学校へ。
その日は理科で風の実験をするよということを聞いたので、学校から家へ帰るときに誘ってみることにしました。
そしたら、「体育は何をやるの?」と聞いてきたので、「体育も今日はあるよ体育を見に行く?」。と話すと「え~」という感じ。
悩んでいそうだったので、少し時間を空けてからまた聞くと「体育見に行く」と。
ここからは、行くと言いつつも直前になるとやっぱり行かないとなるのがいつものパターン💦
予想通り、直前になると「やっぱり行かない」「え~行くの~?」という感じ。
それでも、今回は行きたそうな様子が見えたので、私も強めにプッシュ!
すると、切り替えて行くことができました。
体育館の入り口から、みんながボールゲームをしているところを、見たり、廊下で側転してみたり、ウロウロしながらでしたが、1時間見ていました。
そしてそのまま帰るかと思いきや、
その後の、理科の風の実験も見ていくと。
その時も、教室に入ることはできませんでしたが、廊下で送風機を使って風の実験をしているところを見ることができました。
本当は班に入れてもらって参加させてもらえないかなとも思ったんですが、バタバタと準備をしている先生にそこまで言えず…。
みんなが、一生懸命自分たちで調べてノートに書いている姿をみて、居心地が悪かったのか、その授業は途中で帰りました。
それでも、そんなに長い時間学校の中にいたのは久しぶりだったのでよく頑張ったなと思います。
やっぱり期待しちゃうよね
そんなこともあったので、期待はしないと思いつつも、やっぱりちょっと4月から少し登校しないかな~と期待してしまう母でした。
きっかけって、近くにいる人が色々言うことよりも、ふと見たテレビだったりそういう何気ない出来事なんだなと思います。
もちろん本人に、十分なエネルギーがたまってきていることが条件なんでしょうけど。
きっかけになりそうなことをさりげなく提供できる環境、大切なんだなと思います。
そして、行くと言いながらも、行けなかったときの喪失感も何度も味わってきました。
だけど、諦めるつもりはないし、期待は自分の胸の中に収めつつ、行こうかなとなったときにいつでも動き出せるように、エネルギーをしっかり満たしてあげることが母の務めかなと思っています。
最後まで見ていただきありがとうございます!
不登校の親の学び本【学校は行かなくてもいいー親子で読みたい「正しい不登校のやり方」】を読んで
こんにちは!
不登校の兄弟たちと毎日あれやこれや考えながらもなかなか動けないマイペース母です。
だいぶ前になりますが、子どもが不登校になって不登校関連の書籍として最初に読んだ本の紹介をしたいと思います。
本を選んだ理由
それはこちらの小幡和輝さんの【学校は行かなくてもいい】です。
なぜこの本を選んだかというと、
著者の小幡さんも、この本は不登校の保護者や関わる人向けに書いたとおっしゃっています。
不登校でも社長になれたっていうお話は、こどもが不登校になって完全に落ち込んでいるときにはとても勇気をもらえると思います。
読んでみてよかったこと、わかったこと
小学校・中学校の義務教育という言葉のとらえ方が変わりました。
私は子どもに「義務教育だから行かないとダメなんだよ!」とまさに行ってしまっていましたがそうではなかったんです。
あくまでも親や市町村の義務はあるが、子どもの義務ではないということ。
子どもが学校が合わないのであれば、他の方法でも教育を受ける機会を与えてあげればいい。
義務教育で国民に最低限の教育を受けさせるのは、国の力を上げるために必要なことなんだそうです。
私たちにとっても、誰でも平等に教育を受けられる環境があるというのはありがたいことですよね。
でも、学校が国のチカラの底上げのためのものだと考えると、
国にとっては学校は必要なものなんだろうけれど、
じゃあ、この子にとっては本当に学校が必要な場所なのか?という目で改めて考えることができました。
親からしたら、こんなに恵まれた環境があるのに行かないなんて贅沢だと思ってしまう。
でもそこが、子どもにとって行くことが苦痛でしかない場所だったら…
子どもにとって、本当に必要なものは何なのか
それを改めて考えたいなと思いました。
ですが、
今は学校に行けないということを受け入れたとして、きっと私たち親が一番心配しているのは、将来大丈夫かな?ということですよね。
今は親が守って養ってあげられたとしても、このまま仕事もできず、ニートになり家に引きこもったまま大人になってしまうのではないか…。
そこまで行かなくても、仕事も嫌になったらすぐにやめてなかなか定職につけないんじゃないかと。
その点でも、私の常識を覆されたのが、
「我慢しないでやめたらいいじゃん」という言葉。
楽な仕事なんてない。多少つらくても我慢して続けるのが仕事。
そんな風に思っていた私の考えも変わりました。
僕が今「じゃあ辞めたらいいじゃん」と言えるのは、学校に行かないという選択肢、つまり嫌なことがあれば、それをやめて別の手段で代用することができるということを実体験で知っているからだ。
不登校になる子は、ある意味きっと、好きなことやできること、嫌いなことがはっきりしているんじゃないかなと思います。
そう考えると、子どもの好きなことや得意なことをしっかり引き出してあげて、それが将来につながるように私たちがサポートできれば、きっとこの子たちは力を出していけるんじゃないかなと思いました。
子どもが学校に行かないという選択をしたことで、自分ももっと自由に考えてもいいんだなと思えるようになりました。
旦那さんも仕事がつらそうなときがありますが、それならやめてもいいよと思えるようになったんですよね。
そして、この本では小幡さんのお話だけではなく、他の不登校経験者のお話もたくさん載っています。
それぞれの不登校になった経緯や、親にしてもらってうれしかったことやこうしてほしかったなどという話も書かれているのでとても参考になりました。
やっぱり実際に経験した方のお話は重みがありますね。
それぞれの方に共通して感じたのは「居場所」の大切さ。
私自身、パートで働きにでていることでまだ外と繋がっている感じがありますが、それでも子どもが不登校になると、疎外感を感じてしまい人との関りが怖く感じてしまうこともあります。
きっと子どもはもっと感じているんでしょうね。
いずれは家以外で安心できる居場所は見つけてほしいと思いますが、まずは家が安心できること
引きこもるときは安心して引きこもりたい
その言葉が胸に刺さりました
子どもたちは安心して引きこもれているかな。
まとめ
不登校になった本人の気持ちは、いくら親であってもなかなか理解できるものではないと思います。
でも、親としてはやっぱり理解してあげたいですよね。
そのためにも、実際に経験した方が感じたこと、思ったことを知ることはとても大切なことだと思いました。
不登校になった経緯などは色々違っていますが、親が学校に行かないことを受け入れてくれたのがよかったという言葉が多くありました。
どの親御さんもすぐに受け入れられるものでもなかったでしょうし、色々な思いがあったことはもちろん想像がつきます。
ですが、それは一旦置いておいて、学校に行けないことをまずはしっかり受け入れてあげるということですね。
もちろんそれからも、居場所探しや、やりたいことを一緒に見つけてあげたり…。
親としては四苦八苦するとは思います。
不登校の解決法の本もたくさんありますが、小幡さんの本は「学校へ行っても行かなくても大丈夫」
そう私たちに気持ちの土台を持たせてくれる本だと思います。
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三男、学級閉鎖に。そして不登校と母の仕事。
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不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
三男、学級閉鎖に
コロナ感染者数はなかなか減らないですね。
まわりでも学級閉鎖や保育園のクラス閉鎖などと話を聞く機会が増えていましたが
とうとう三男のクラスが学級閉鎖に。
長男次男は不登校ですが、1年生の三男君は今のところ学校に行っています。
三男君には特に症状がでていないので一安心。
学級閉鎖でも、濃厚接触者にはあたらないので、まあ完全に自粛生活をしなければいけない感じではないですが、それでも外出は控えようとなりますよね。
もともと三男も外出好きなタイプではないのでいいのですが。
何が心配って、休み中に兄たちのダラダラした生活に影響を受けて、「僕も学校行かない」となるのが一番の心配どころです💦
そして、学級閉鎖になったときに困るのは母の仕事ですよね。
私の職場では濃厚接触者じゃなければ、仕事に出勤してもいいということだったので、留守番をさせて出勤するかどうか悩みました。
もしも感染していたらと考えると、ばあばにもお願いはできない。
幸い?というか、兄が2人がいるので、留守番に慣れた2人がついているなら大丈夫かなと思ったんですが…。
どうしても末っ子には甘くなってしまう私。
留守番中に熱が上がったら…などど考えるとやっぱりお休みさせてもらうことにしました。
今考えると、次男は1年生で不登校になっていたので、仕事のときはずっとお留守番だったんですよね。
かわいそうなことをしたなと。
兄もいたとはいえ、まだ1年生だったのにな…
なんだか申し訳なくなりました😔
不登校と母の仕事
子どもが不登校になると、お母さんは仕事をどうするか悩みますよね。
特に小学生で不登校となると、留守番させていいものなのかと…。
私は、もともとパートで25時間くらいの勤務だったんですが、徐々に勤務時間を減らしていき、去年からは週2のみの勤務にしました。
最初の頃相談した方に、「お母さんが仕事をやめても子どもが学校にいけるようになるというわけではないので、無理にやめる必要はないですよ」と言われました。
でも、やはり留守番をさせるというのも罪悪感がありますよね。
色々なところで不登校の相談もしましたが、そのたびに「お母さんお仕事しているんですか?」「その間、お子さんは留守番?」
という話は必ずでます。
もちろん状況確認のために聞いているのはわかるんですが、その度に責められているような気持ちになっていました…。
家にいれば、子どもがもし行こうかなと思ったタイミングで、学校に連れて行くこともできるのかもしれない…とも考えました。
ですが、やっぱり今となっては、仕事を完全にやめていなくてよかったなと思っています。
もちろん経済的なこともありますが、自分も外との関りがない状態になってしまったら、私はきっと子どもと一緒にうじうじ引きこもる生活になっていたかもしれません。
子どもが不登校になると母親としての自分をとことん否定してしまう時があります。
私がお母さんじゃなければ…
私がこの子をこんな風にしてしまったのかもしれない。
母親としてこれからどうしていけばいいんだろう。
家にずっといると、24時間その気持ちと向き合わなければならない。
そういう意味でも、母親以外の顔も持っているほうが、自分の気持ちを維持するためにも大切なのかなと思っています。
小学生の不登校の子どもの留守番問題…
仕事をやめたくてもやれられないという人もいると思います。
でも、フリースクールや適応指導教室は小学校低学年ではかなりハードルが高い。
それとはまた別に、不登校になった子どもたちがもう少し気軽に行くことができる居場所があるといいのになと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
不登校とコロナ禍
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動き出せない母のブログです^^
不登校児をもつお母さん毎日お疲れ様です!
先週末は3連休でしたね。
北海道もコロナの陽性者がかなり増えていて「まん防」の対象にもなっているので
3連休でも特別なお出かけはみなさんできなかったかもしれませんね。
我が家は、久しぶりに長男君が自分から「ゲームセンターに行きたい」と言い出したので行ってきました!
いつもは、家族のお出かけに渋々ついてくることがほとんどで、
それも半分くらいは留守番になることも多かった長男が。
たぶん、ここしばらく家族での外出にもついてこなかったので、さすがに外に出たくなったのかもしれません😅
子どもが出かけたいというときに、「OK!行こう!」というスタンスが親としてはいいんでしょうね。
私もだいぶ、外出できるタイミングがわかるようになってきた気がします😆
コロナになって影響は
我が家のキッズたちはコロナが流行る前から不登校になっていたんですが、
コロナで外出自粛となったときは、不登校キッズとその家族にとっては
ちょっと気持ちが楽になりませんでした?
もちろん不謹慎だとは思うんですが。すみません💦
不登校になると、人がやっぱり怖くなるんでしょうね。
長男君は周りに人がたくさんいる状況は、
見ていてもかわいそうになるくらい落ち着かない感じになってしまいます。
ですが、コロナで緊急事態宣言がでているときは、人がかなり減っていたので、
お出かけ時の気持ちもちょっと楽なようでした。
最近は、「まん防」がでても極端に人が減るようなことはないですけどね。
長男君は、不登校になってあまり家から出られなくなったので、
コロナ前は色々誘って連れ出すようにしていたんです。
ですがコロナでイベントなどもほとんどなくなり
私があれこれ誘うこともなくなったので
安心して引きこもっていられたかもしれません。
そして親の私も、こういう時だし仕方ないかと割り切ることができたかなと思います。
だけど!
それを言い訳にできてしまうこの状況も
やっぱりちょっと恨ましく感じてしまったりもして…。
私自身も、子どもが学校に行きやすくなるように、学校の他のママたちともっと交流をしたりしたほうがいいのかなと思いつつも、
今は人との関りを避けたほうがいいときだしやめておこうと
すぐコロナを言い訳にしてしまう。
子どもが不登校になると、親自身も人との関りを避けてしまうところがありませんか?
結局、そうやって言い訳ばかり考えてしまう思考がダメなんだろうな
と自分でも思います😢
そして、だんだんwithコロナになり、言い訳にもできなくなってきて
勝手に焦り始める私…
今までは、
から
コロナの影響が小さくなり
になってきている感じ。
でも動き出す人はきっとコロナ禍でも、じゃあどうしたらいいか
って考えて行動できているんですよね。
コロナで習い事などもオンライン化が進んだので、それをうまく利用したいな~とも思うんですが、なかなかうまくはいかないです。
そんなこんなで、焦る気持ちと
子どものペースでと思う気持ちとで
もやもやしてしまう今日この頃でした(笑)
大事なのは
いずれにせよどんな状況でも、まずは子ども自身が動き出したいという気持ちになることが最優先!
周りが動き出しているからとか、感染者が減ってきたからとかではなく、
しっかり子どもが動きたいと感じているかどうか
子ども自身をしっかり見るということを、忘れないようにしたいと思います。
同じように焦ってもやもやしているお母さんがいたらコメントいただけると嬉しいです。
まとまりのない内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!