不登校始めり~小学校1年生から不登校の次男~
こんにちは!
不登校の兄弟と毎日あれやこれや考えながらも、なかなか動けないマイペース母のブログです。
今日は長男に続いて不登校になった次男君のお話。
次男は、長男とは性格が全然違って、子どもの頃から人懐っこく初めての場所や初めての人も結構平気な子どもでした。
気づいたら知らない親子と楽しそうに話をしているとか、近所のイベントに参加した時も、私のそばから離れない長男や三男と違って一人でも楽しそうに参加する。
そんなタイプでした。
ただやんちゃさも結構ありましたので、保育園の発表会などもなかなかじっとしていない。運動会では発表中に鬼役の先生をひたすらパンチしている(笑)
でも私は男の子ってそういうイメージだったので、やんちゃな息子君を微笑ましくみていることが多かったんです。
年中になるころにはだいぶ落ち着いて、みんなを引っ張ってってくれるような存在です!なんて言われたりして。
ところが年長になったくらいから、保育園の行きしぶりがでてきました。
もともと行動の切り替えが苦手で、朝も出発に時間がすごくかかっていたんですが、そこから行きしぶりも出てきたことで、朝がもう全然動かない!
玄関まで引きずるようにして連れて行くこともありました。
ですが、保育園に行ってしまえば楽しそう。迎えに行ったら行ったで今度は遊びがなかなかやめられず、帰るのに時間がかかる。
そんなに遊びたいなら、朝に早く来いよ!
と心の中で思いつつ(笑)、朝はしんどい日々でした。
そして、行きしぶりがなかなか改善しないまま卒園。小学校入学。
入学式の翌日には、もう行きしぶりでした。
「学校長い~」朝はそういってなかなか動かないですが、
帰ってきて聞くと、「楽しかった~」とは言う。
そしてすぐに放課後には近所の同級生と遊んだりするようになりました。
この頃我が家にはゲーム機がなかったので、友達の家に行ってよくゲームをさせてもらっていました。
この子の性格だし友達ができたら変わるだろう、学校も慣れたら大丈夫だろう
そう思っていました。
しかし行きしぶりはなかなかよくならず…
「頑張って学校行ってたら、6月の誕生日にはばあばがswitch買ってくれるって!」なんてご褒美をちらつかせたりして。
そうこうしているうちに、長男が先に学校に行けなくなりました。
それからは、想像どうり。
「長男だけずるい!俺も行かない」
「長男は3年生まで行ってるの!あなたはまだ1年生でしょ!」
「学校行けば、帰ってからお友達とゲームできるよ」
何とか怒ったり諭したりしながら連れて行く日々。
そして夏休みに入りました。
夏休みは児童会館へも行かず、家で長男と留守番の日々。
これもよくなかったのかもしれません。
それでも夏休み中は長男も楽しませてあげようと、海へ行ったり色々楽しんだんですよ。
そして2学期のはじめ。
「頑張って作った自由研究見せに行こうよ!」と言って学校に送り出す。
そして次の日、発熱したため学校を休み。
2日休んですっかり元気になった翌日、いつにもまして行きしぶる。
何とか車に乗せて学校の前まで行く。
「行かない」
車から降りない。
「そんなこと言っていいと思ってんの!」「学校行かないでどうすんの!」
「長男みたいになっていいの?」
「行けなくなってもしらないからね!」
あんまり覚えていないけど、この時は色々爆発しちゃった気がします。
それでも泣いて行かないと訴える次男君。あきれめて家において仕事にいきました。
そして次の日も次の日も行かない次男君。
毎朝なんとか連れて行こうとしていましたがどうしてもダメでした。
この時が一番つらかったな…。
毎朝泣きながら欠席連絡の電話をしていた気がします。
そして、次男君も不登校生活が始まったのです。
人懐っこい次男君、だれとでもすぐに仲良くなれる次男君、ムードメーカーの次男君
それがどうして…
兄弟で不登校なんて、やっぱり私の育て方に問題があったんだ。私が甘やかしたから…
あ~周りからもどんな目で見られるんだろう。
もう消えてしまいたい。そう何度も思いました。
もちろん消えなかったですが…
学校の先生からも、
「次男君も家にいるようになったら二人で安心してしまう可能性もあるので、なんとか次男君は行けるようにがんばりましょう」
と言われていたので、私も必死だったのかもしれません。
ですが、裏目にでちゃったのかなと。
上の子が不登校になったときに、下の子も…というパターンは多いみたいですね。
特に同姓なら余計になりやすいようです。
ということで、なんとか自分を納得させています!
最後までお読みいただきありがとうございました!